フランキンセンス [アロマ豆知識]
フランキンセンスは古いフランス語で「本当の薫香」の意味を持ちます。
別名として「乳香」「オリバナム」とも言います。
「オリバナム」はこの木の樹脂が乳白色であったことからアラビア語の「乳」という単語が語源です。
「乳香」と聞くとイメージでは優しい甘い香りを想像しますが香りから付けられた名前ではありません。
オリバナムと語源は同じで、樹皮に傷をつけた時にミルク色の樹液がにじみ出ることから名づけられました。
現代でも神聖なものとされ、幼子イエスの捧げ物のひとつとして聖書の中に登場しています。
精油にするには、樹液を1ヶ月以上乾燥させ樹脂が固まったら採取します。
その後、水蒸気蒸留します。
アロマの「何だろう?」を楽しく学ぼう♪ http://heartbill.net/ 「アロマの辞典」
コメント 0