パチュリ [アロマ豆知識]
日本や中国を含むアジアの国々では虫刺されに用いられ、薬として永年医療用に使用された植物です。
マレーシアでは解毒剤として毒蛇や蜂に刺された時の治療に用いられてきました。
インドのカシミール地方では18~19世紀からイギリスなどに輸出するカシミア製品に乾燥した葉を挟んで収納する事でオリエンタルな香りを移し、防虫していたと言われています。
パチュリはアロマオイル(精油)になるまでのでの工程が他の精油と異なります。
若い葉を摘んで乾燥させ、さらに発酵させてから蒸留し精油になります。
パチュリは精油になってからも他の精油と異なり、年数がたつほどに品質と香りが強くなる性質を持っています。
他の精油とブレンドすると香りを持続させる保留剤の役目をします。
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