東洋医学の経穴と経絡について [アロママッサージ]
東洋医学では、エネルギー(気)が循環することにより、人間の身体機能を絶えず正常に維持していると考えられています。
経絡〔けいらく〕はエネルギー(気)の循環する通り道のことであり、体内を巡廻し常に体内に隅々までエネルギーを送り届けているとされています。
経絡〔けいらく〕には、人間が生きていく上で必要な二つの経絡があります。
一経路目は、六臓六腑〔ろくぞうろっぷ〕に通している十二の経絡(正経十二経〔せいけいじゅうにけい〕)。
二経路目は、身体の中心線を通る任脈〔にんみゃく〕と督脈〔とくみゃく〕です。
この2つの経路は不足することなくエネルギーを供給するための通路として重要視されています。経穴〔つぼ〕と経絡〔けいらく〕は、例で説明すると電車の駅を(経穴)とすると路線を(経絡)の関係と言えます。
決まりに沿って線路上(経絡)に駅(経穴)が設置され、ある駅では他の路線と連絡しあうといった具合です。
(「経」は縦の流れを、「絡」は横の流れを意味します)
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